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ウバユリ

早朝の空の高さにびっくりした日、立秋だった。
自転車で切る風に肌寒さを感じた日、お盆が終わる頃。

まだ真夏の気分でいるのに、
季節はまってくれない。

行く夏、
なんでこんなに寂しさを感じるのだろう。



このウバユリ群生地は、箱根のとある場所。
この花の名前の響きに、興奮気味に反応していた奥様連中。
なんとなく、他人事じゃないな。

今日は、私の何回目かの誕生日。
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新宿西口

10月11日~10月16日。
グループ展に向けて、
制作の追い込み中。

テーマはずばり【新宿】
これが結構、重いテーマで。

そもそもスケッチは。
フィールド調査のため、調査地の自然の概要を
野帳にメモする目的ではじめたんだ。

恩師大澤雅彦の野帳もそれはそれは味があり、
生態学の権威もまずはスケッチからと始まるんだと思うと、
自分もそれにならいたくて、
ポケットサイズの野帳いっぱいに、
植物、地形、群落、森林の様子を描きまくった。

そのうち、だんだんと。
自然を伝える手段として、スケッチそのものもが、
興味深いツールであることに気がついたんだ。

そして、今がある。


だから。
初めてのグループ展が、どうして、新宿なのか。
はじめは、正直、悩んだ。

新宿といえば、都会中の都会。
自然と対局にあるソンザイと考えていい。

私に都会が描けるか。

もし、描けたとしても。
そこに気持ちをぶつけることができるか。

そんなとき。
師匠永沢は、こんな風に言ったんだ。

自分と都会との関係をじっくりと考えること。


シンプルな言葉だけど、響いた。

群衆を描く

ポケットを、パンパンに、
おなかも、パンパンに

ふくらませたおじさんが、

なにやらうれしそうに、
元気に闊歩していた。

アルタ前の交差点。



新宿。
丹沢から、たった100km圏内なんだよなぁ。
なんか信じられないよ。

ほんとうに別世界。

ウバユリでございます

ウバユリ。

ユリ科の植物は、
お花が豪華なものが多くて、
なんとなく苦手なんだけど、

このウバユリは、とても好き。

ごわごわ葉っぱのたくましさと、
凛と立って、花がほぼ直角に伸びる姿と、
あと名前も!

あと、実の時期も、なんともいえない、良い感じ。


ウバユリは群生するって、
図鑑には書いてあるけれど、
そんなの見たことなかった。

丹沢では、ほぼ、植生保護柵の中でしか見られないし。

でも、あるところには、あるんだなぁ。

丹沢大山の自然再生事業

神奈川県のイメージ。
江ノ島、湘南、鎌倉、横浜、サザン。

やっぱり、海だよね。

でも。もちろん、山もあるよ!
神奈川の山地のひとつが、丹沢大山。

ブナ林、モミ林があったり、沢も深くて、
クマもいて、都心にも近いし、
山好きな人には日帰りで気軽に登れる山として
人気がある。

その丹沢大山の自然環境で今、
大きくて深刻な異変が、
静かに、進行している。

稜線部における、ブナの立ち枯れ。
林床植生の衰退にともなう土壌流出。
その他いろいろ。

現場を目の当たりにする度、心が痛む。
都市部に近い山地の、
これが運命なのか。

この現状が、
人間活動の影響によるものならば、
人間がなんとかしなければいけない。

いろんな立場を乗り越えて、
なんとかしなくちゃ、という取り組みが、
本格始動している。

そのひとつが、
丹沢大山自然再生事業

実は私もこのいろんな事業に、
ちょこちょこっと、参加している。

で、そのご縁が重なって、
この委員会のホームページのトップに
私のスケッチのひとつを使ってもらえることになった。

自然の今を、伝えたくて始めたスケッチ。
丹沢大山の自然再生事業に、
少しでも役にたてるとすれば、
こんなにうれしいことはない。

なんだか、
やっとスタートラインに立てたような気がするなぁ。


丹沢大山自然再生委員会
ちょっと堅いタイトルだけど、ま、しょうがないか。
だまされたと思って、一度のぞいてみて!

丹沢の情報が満載で、
楽しくてためになるサイトです。

プロフィール

中西のりこ

Author:中西のりこ
こんにちは!noriです。
ペンとスケッチブックを持って
森や都会に出没します。
どうぞよろしく!(^-^)/

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